日本を巡るお寺・神社の旅

癒しを求め、各地を旅しながらお寺や神社をお参りした時の記録。

西国三十三所巡り始めました

このブログは、私(James007)がお寺や神社をお参りした時の記録です。私が住んでいる関西の身近な場所から、遠く旅先での参拝まで、行って見たこと、感じたことを、思うがままに書き綴ってゆくつもりです。

読んでいただいた方にも、「あ、自分も、ここに行ってみたいな」と思って頂けると嬉しく思います。

 

まずは、今年(2020年)の年始より、西国三十三所巡りを始めましたので、その記録から書き綴って行こうと思います。

西国三十三所 巡礼の旅

 

西国三十三所は、近畿から岐阜県にかけて点在する、三十三箇所の観音信仰の霊場(お寺)を指しています。四国八十八箇所霊場と並び、有名な巡礼対象の一つです。

 

その昔、養老二年(西暦718年)、大和長谷寺の徳道上人が死の淵に立った時に、閻魔大王が、「まだ死んではならぬ、人々を救いなさい」と徳道上人をこの世に生き返らせたという伝説が、この巡礼の起源になっています。

閻魔大王は、徳道上人をよみがえらせるにあたり、三十三の宝印を授け、その数に相当する三十三箇所の観音霊場を人々に巡礼させるべしと伝えたので、今日の西国三十三所巡りでお参りするお寺は、全て観音菩薩をお祀りしています。

 

観音菩薩は、いまなお悟りを開こうと修行をしている身にありながら、あらゆる人々を救おうとされている仏様です。仏教でいう所の六道(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上)のあらゆる場所で、人々を救うために様々な姿で現れるとされています。(三十三という数字は、観音菩薩が人々を救うときに三十三の姿に変化するという伝えに由来しています。)

 

煩悩の多い私ですが、観音菩薩にあやかりたいと思います。

 

 

るるぶ西国三十三所めぐり (るるぶ情報版目的)

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